2023年の一般NISA(120万円)で買いたい個別銘柄やETF

ポートフォリオ

2024年から新らしいNISA制度に変わるので現在のNISA制度は今年いっぱいで投資期間が終了してしまいます。

なので2023年に投資できる枠はできるだけ満額投資して、少しでも長く非課税の恩恵を享受したほうが資産拡大にはプラスになりますね。

私は一般NISA口座を利用していて今年も120万円の投資枠を満額利用する予定です。

とは言っても、何に投資したほうが良いのか分からない初心者の方もいらっしゃると思います。他の投資家はどんな銘柄を購入しているのか、何を考えて投資しているのかが分かれば自分の投資判断の材料になると思います。

そこで今回は私が2023年に投資しようと考えている銘柄を紹介したいとおもいます。ほとんどが高配当銘柄で何に投資していいのか分からない方には参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

2023年で購入予定銘柄(一般NISA枠120万円)

今年の一般NISA枠では主に米国の高配当銘柄を4銘柄買っていこうと考えています。

①JEPI、②MMM、③BTI、④VZなどの4銘柄を中心に買いたいですね。

理由は高配当だからです。単純ですが、NISA制度では非課税で投資できるので配当金にかかる税金はもったいなく、どうせな投資するなら3%ほどの利回りの銘柄ではなく5%近くもしくはそれ以上ある銘柄がお得になります。

実際にこれまでも配当利回りの高い銘柄にNISA枠を使って投資をしています。利回り8%のアルトリアグループやエクソンモービルなどから四半期に一度配当金が入金されてきています。もちろん日本の税率20.315%はかからないので手取り額が大きくもらえています。現地課税の10%はありますが、その点を考慮しても8%以上の高配当銘柄なら配当額は多くなるのでNISA枠で高配当銘柄に投資をするのはかなりお得です。

とは言っても成長銘柄に投資してキャピタルゲインを狙う投資の方が利益も多いし、非課税額も大きくなるんじゃないの?という考えもあると思います。確かにそうなんですが、私は高配当銘柄に投資をして配当金(インカム)を狙っていくスタイルなので高配当銘柄に投資をしています。キャピタルゲインの方が利益が大きいのは百も承知ですが、成長銘柄を選択する技術を持ち合わせておりません。逆に高配当銘柄というのはすでに成功している大企業が多いですよね。そのなかで毎年配当金を拠出してくれている大型銘柄を選択すれば良いだけなのです。20年~50年連続増配している実績のある企業を選択しているので比較的リスクは低いのかなと考えています。

①JEPIは高配当ETFで有名な銘柄です。毎月分配型でもあるので少額でも投資すれば毎月配当金が入金されます。毎月の配当金は再投資資金にまわせる資金力アップにとても役にたちます。そして投資をして配当金がもらえるという成功体験を毎月味わえるので、投資を続けるモチベーション維持にもつながりますし、精神安定剤の役割も果たしてくれます。やっぱり投資するってドキドキするんですよ。投資した企業は正解だったのかなとか、大きく損するんじゃないかとか考えてしまうものです。なので精神安定剤の役割を果たす配当金はとてもありがたい存在です。

②MMM、③BTI、④VZの3銘柄も高配当銘柄では有名な企業ですね。

②MMMは64年連続増配している大企業です。現在は株価が右肩上がりとは言える状況ではありませんし、増配額も1セントと(0.01ドル)とかなり少額になっている事実はあります。とは言っても安定した業績のもとに利益をだして配当金を払ってくれる優良企業なのは間違いないです。これまで私は投資していませんでしたが、配当利回りも5%近くある大企業ですので今年はNISA枠で投資して安定配当をもらい続けようと考えています。

③BTIは英国のADR銘柄で、たばこ事業を営む企業です。ラッキーストライクなど世界でも有名で販売力のあるブランドを持つ優良企業です。もちろん高配当銘柄で20年以上増配もしています。BTIは英国のADR銘柄で現地課税がありません。数少ないNISAにもってこいの高配当銘柄になります。

④VZは米国の通信企業です。日本でいうドコモやauといったところです。米国の通信事業でもトップクラスの高シェアを獲得しており、その売り上げは莫大で利益も安定しています。なので配当金も安定してもらえるという事なのです。懸念点は通信業界のゲームチェンジがありそうなところですね。

今のスマホなどのネット通信は電波塔を建てるなどのインフラを整えることで安定通信ができています。それで顧客もたくさん獲得して莫大な利益を得ることができています。しかし、それが今度は宇宙に浮かぶ衛星からインターネット通信を行うようになってくるようです。実際に宇宙からインターネットをつなぐスターリンク事業はもう始まっていて、すでに米国では月額でインターネット契約をしている方もいるそうです。

日本でもKDDIが2022年秋頃からスターリンクを一部で提供し始めていますね。時代が進めばいろいろ通信事業が変わってきそうなのでそこの転換点では動けるようしておきたいです。とは言っても今すぐにVZの通信事業が0になるわけではないので、投資は続けています。分散投資することで万が一のときが来てもリスクも抑えられると考えています。

株価、配当利回り

*2023.1.20現在の株価です。

どの銘柄も高配当ですね。現在はドル円が129円と1年前にくらべると円安に進んでいます。投資資金は多めですが、こればかりはしょうがないです。1ドル=150円に比べるとだいぶ安くなったなと思って買っていきましょう。

 

まとめ

新NISA制度では投資枠が拡大する他、非課税期間や投資期間が恒久化するなど資産運用をする投資家の方には非常にありがたい制度になりました。

絶対に利用して資産運用を有利に行いましょう。

今年投資した一般NISA枠の非課税期間は5年間です。それまではしっかり非課税の恩恵を受けて保有を続けます。売却のタイミングはどうするんだという意見もありますが、こればかりは誰にもわかりません。5年後に下落しているかもしれませんし上昇していてキャピタルゲインが得られるかもしれません。どうなるかは分からないのでその時に考えるが一番いいのかなと今はそう思います。

いずれにしろ高配当銘柄を長期保有して配当金をずっともらい続けるスタイルで運用するので、売却せずに長期保有する公算が大きいです。

以上参考になれば嬉しいです。

また投稿します。

ありがとうございました!

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