PER
PER、株価収益率とは。
投資する銘柄は割安なのか?割高なのか?を判断する時に使用するのがPERという指標です。
株式投資をするからには割安な株を買って、株価が上がったところで売却して利益を得たいですよね。
単位は【倍】で表されます。
PER10倍、などと表記されています。
割高な銘柄を買うよりも、割安な銘柄を買ったほうが株価が上昇する可能性がありそうですよね。
PERを導き出す計算方法
PER=株価÷1株当たり利益
株価を1株当たり利益で割るだけなので簡単に計算できます。
株価10000円の企業が1株当たりの利益1000円を出している場合で計算してみると、
10000円(株価)÷1000円(1株当たり利益)=10倍
になります。
2021.09.18時点でのKDDIの株価で計算してみますとこうなりました。
株価:3875円
22.3予1株当たり利益:290円
3875円÷290円=13.36倍
KDDIのPERは13.36倍ということが分かりました。
PERから見る株価はまだ割安といえそうですね。
使い方、割安の基準
PERは同業他社や業種別平均と比べると役に立ちます。
ライバル企業のPERと比べてどっちが割安なのか使いましょう。
例えば先ほど計算したKDDIならNTTやソフトバンクといった【通信事業社】と比べたほうが割安なのか判断できます。
マクドナルド【飲食】を比べてもあまり参考にならないということです。
業種別平均PERよりも低ければ割安と判断してもよさそうです。
まとめ
PERが分かることで同業種と比べて割安なのかが分かると思います。
投資するさいには一度企業のPERを確認してみて下さい。
実際に計算しなくても、ヤフーファイナンスなど株価を調べられるサイトにPERは記載されているので見るだけです。
とはいえ、計算方法や意味がわかればなんのための指標かが分かったと思います。
これからも株式投資の基礎知識を学んで投資に役立てましょう。
以上、参考になれば嬉しいです。
また投稿します。
ありがとうございました!!!
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