高配当株投資を始めたけど、月1万円の配当金が欲しくなってきた。どの位資金が必要なのか、どの銘柄を買えばいいのか分からないし、考えるのがめんどくさい!!
月1万円の配当金がもらえるように、日本株5銘柄でポートフォリオを組んでみました。一度、ご検討してみて下さい。
こんにちは。さとうきびです。
高配当株式投資を始めてから、まずは月1万円の配当金が欲しいと考える方いるんじゃないでしょうか?
日本株5銘柄で月1万円の配当金が達成できます。
資金を3倍にすれば月3万円の配当金になり、10倍なら月10万円の配当金が入ってきます。
今回は一つの例として月1万円の配当金がもらえるポートフォリオを日本株の5銘柄で組んでみました。
日本で有名な大企業で組んでいますので、お試しにもいいと思います。
それではよろしくお願いします。
月1万円の配当金がもらえる高配当5銘柄
今回はこの銘柄でポートフォリオを組んでみました。
①JT
②三井住友FG
③三菱商事
④NTT
⑤KDDI
高配当株投資をしているほとんどの方が知っている銘柄です。
大企業であり、収益力も高く、長年配当金を出し続けた実績もあります。
実際に私もJT,NTT,KDDIは保有しています。
今年もJTから配当金をもらって再投資にまわす事ができました。
いやいや、減配している企業が入っているじゃないか?大丈夫か?と思った方もいらっしゃると思います。
確かにJTが減配を発表しました。しかし、最近主力商品のたばこを値上げ申請を行うなど売り上げを増やすために行動しています。あくまで希望的考察になりますが、減配したことでその分を財務に余裕が生まれたと思います。事業投資にまわしてもらって今後収益力のアップにしてほしいです。
なのでこの5銘柄を今回は選択しました。
そもそも月1万円の配当金がもらえる配当利回り、必要資金はどのくらい?
月1万円の配当金がもらえるようにするには、年間で12万円以上の配当金がないともらえません。
そんなことはわかっとるわ!考えるのがメンドクサイ!!という方のでもすぐ分かるように表にまとめてみました。
年間12万円の配当金は上記の表を見ればわかると思います。
必要資金が多ければ利回りが低くても達成できます。利回りが低い分リスクは下がりますが、必要資金が多いので貯めるまでの時間がかかってしまします。
反対にリスクを取って利回りを高めにすれば必要資金は少なくて済みます。
リスクとは減配のことになります。
配当利回りが高い銘柄に全額投資をすると減配、無配になったときのダメージは大きですよね。
『一つのカゴに卵を盛るな』という投資の格言通り、複数銘柄に投資したほうがリスクは抑えられます。
分散して、トータルの利回りを上げることが大事だと思います。
次に5銘柄をどのくらい保有すればよいのかです。
各銘柄の必要株数
こんな感じになりました。
JT:200株
三井住友FG:200株
三菱商事:200株
NTT:300株
KDDI:200株
このポートフォリオで月1万円の配当金がもらえることになります。(税引き後)
必要資金
必要資金は3,324,500円です!
決して少ない金額ではありませんが、月1万円の配当金をもらうにはこのくらいの金額が必要だといえます。
300万円を4%で運用すれば年間12万円になります。でも税金のことを考えると4%では達成できないのです。
実際に配当金には20.315%の税金が引かれてから口座に入金されます。12万円から税金を引くと95,622円になってしまいます。12か月で割ると7,968円になります。1か月約8,000円で10,000円から2,000円も安いのです。
この税金分を考慮したうえで、配当利回りを少し高めたり、投資資金を増やせば利回り4%でも達成することができます。
税引き前・税引き後の配当金合計はいくら?
税引き前の配当金は150,800円です。
税引き後は120,164円になります。
30,000円も税金で引かれてます。
税金を払った分利回りは下がりますし、再投資資金も少なくなるので、複利の力を最大限には使えていないことになりますね。
毎年30,000円も税金で引かれていたら、5年間で150,000円も税金でもっていかれることになってしまいます。
このポートフォリオから生み出される配当金の1年分です。
複利運用を長期で考えた場合、税金の負担が大きく、複利の力を最大限に使えない原因のひとつになることは間違いありません。
NISA口座を使えば年間120万円分は非課税運用ができるので、使える方は使ったほうが良いです。
5銘柄の平均利回りは何%??
税引き前配当利回り4,6%
税引き後配当利回り3,68%
税引き後で3,68%は4%以下で若干低く感じてしますのは否めません。
税引き前の利回りで一番低いKDDIでも3,7%あるのに税引き後ではそのKDDI以下の配当利回りになっています。
そうなるなら最初から他の高配当銘柄に投資したほうがいいんじゃないか?と思いますが、実はそうでもないんです。
増配されることを考えて保有していれば、自然と配当利回りもあがっていく可能性があるんです。
実際に、KDDI,NTT,は10期以上も増配されています。三井住友FGも三菱商事も増配傾向が続いています。今投資して長期保有すれば配当金、配当利回りが増加することにもなるんです。
投資する上で配当利回りは大事です。
それと同じように、連増配しているか、増配率はどのくらいかあるのかも大事なんですね。
投資する際は増配率もチェックしましょう!!
まとめ
今回は5銘柄で月1万円の配当金をもらえるポートフォリオを組んでみました。
月1万円の配当金があれば家計の足しになります。
スマホ、ネットの通信費に使ったり、水道ガス電気の高熱費や保険の支払いに使ったり、外食したりできます。また再投資資金に充てることも可能です。
使い方は人それぞれですが、生活に少しの余裕ができるのは間違いありません。
月1万円以上欲しい方は、資金を倍にしたり、増配株で少しずつ配当金を増額していくこともできます。
私は連続増配高配当銘柄に投資しています。ほぼすべての銘柄を長期保有をして複利の力、増配の力で配当金、資産を拡大させていきたいです。
以上参考になれば嬉しいです。
また投稿します。
ありがとうございました!!
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