2020年コロナショック時にアルトリア・グループに投資を始めて3年がたちました。
その投資した結果を記して、これからアルトリア・グループに投資を考えている方に参考になればよいかと思います。
最初に何株買ったか
初めは45株から買い始めました。
それからコツコツ買い増しして今ではトータルで何151株まで増えています。投資金額は約675000円になりました。
初めは高配当銘柄に投資がしたくて利回り8%もあるアルトリア・グループに投資をしようと思い買い始めたのがきっかけです。買い始めた時期は2020年で1㌦=105円で円高でしたので、今に比べたら非常に買いやすい時期でした。
今後は為替を見ながら割安に買えるタイミングで株数を増やしたいです。
アルトリア・グループは配当利回りが8%もある高配当銘柄ですのでポートフォリオの一部には組み込んでおきたいですね。
トータルリターン
・合計投資金額:675000円
・現在評価総額:950000円
・含み益:275000円
・累計配当金額:1156ドル (約156,000円)1㌦=135円
・含み益+配当金額:431000円
675000円の投資に対して現在、431000円がプラスになっているということです。
リターン率61%でした。
驚異的ですよね。自分でも驚きました。投資を始めて3年しかたっていないにのに6割もリターンがあるなんてとてもありがたいです。もう少しの期間保有すればトータルリターンが100%を超えるかもしれません。
100%になれば投資した金額が全部戻って来た気がして嬉しいですよね。
実際には投資元本がすべて戻ってくるというわけではないので、引き続き長期で保有するつもりです。
そうすればいつかは配当金のリターンで、投資額を回収できるかもしれません。
その時に初めて恩株になってくれて、その後の配当金がすべて利益になることになりますからね。そこが最終目標になります。
もちろん為替の影響が大きいことは理解しています。為替次第ではリターン率が変わってきますが、ひとまず現在の水準で考えています。
合計投資金額:675000円
現在評価総額:950000円
含み益:275000円
累計配当金額:1156ドル (約156,000円)1㌦=135円
含み益+配当金額:431000円
配当金のみでのリターン率
累計配当金額:1156ドル (約156,000円)1㌦=135円
今までで約156,000円の配当金をいただいています。
投資額が675,000円なので、配当金のみでリターンを計算すると、
約23%になりました。
ありがたいですね。配当利回り8%で3年間保有していると考えると妥当な数字かなと思われます。税金分や増配分もすべて差引している数字になるのでリアルな数字です。
今後も増配する可能性は高いので毎年受け取る配当金が増えていく事が予想できます。
そうなれば配当金のみでのリターンも多くなりますね。恩株に近づくスピードも少しずつ速くなるのが感じられるので楽しみながら配当金をもらって長期保有ができます。
もちろん為替次第ではリターン率も下がるし、減配があれば当然下がります。
そこは予想しても誰にも分からないところなので気にせずホールドを継続ですね。
*為替次第では金額に変動がありますが、今回は1ドル=135円で計算します。
配当金は3か月に1度もらえる
画像はアルトリア・グループからの配当入金記録の一部です。
アルトリア・グループは1月4月7月10月の四半期ごとに配当金を拠出しています。
4月の配当金がGWとかぶるせいなのか、毎年5月頭に入金されています。真相は不明ですが、基本的には3か月に1度配当金が入ってきます。
配当利回り8%・株価
配当利回り8%です。
高配当ですよね。それに毎年増配してくれているのでありがたいです。
しかし、近年は配当性向が100%を上回っていて財務状況などが心配されています。
そのおかげで株価は低迷していて上昇の期待が薄い気がします。
直近5年の株価トレンドですが、長期目線で見てもダウントレンドにみえます。
コロナショックで一時30ドル台の時期もありましたが、そこから50ドル台まで回復して現在では40ドル後半で推移しています。
株価が下落した時が買いのチャンスですが、業績があまりにも良くない場合はやめた方がいい気がします。減配になる可能性が高くなるからです。実際に日本のたばこ企業JTも配当性向が高まり利益が圧迫され減配をしています。現在はたばこの値上げや優待の取りやめで業績回復中です。なのでこういう業績が振るわないときには、買い増しは見送ったほうが良いかも知れません。
業績
直近5年の業績を見ると、売り上げは横ばいですね。
純利益は回復しつつありますが、2018年に比べるとまだ少ないです。これから増えていくことに期待しながら保有するしかないと個人的には考えています。
気になるのがEPSですね。配当金がEPSより高い状況は良いとはいえません。減配の可能性が高いからです。
2022年12月はEPS3.19ドルに対して1株配当金が3.68ドルとEPSを上回っています。配当性向は115%です。これが続けば間違いなく減配は避けられません。
今は利益以上に配当金を配っている状態なので一刻も早く、業績を回復させてほしいです。
とは言っても2023年12月の予想ではEPSが4.84ドルで1株配当金が3.84ドルなので、配当性向が79%まで下がるので期待したいです。
まとめ
・配当利回り8%
・連続増配銘柄
・世界的たばこブランド企業
悪い点
・株価上昇に期待が薄い
・配当性向が現時点で100%以上
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