日銀利上げ時に買い増しを検討すべき長期保有向け配当株5選 ~安定収入と将来のリターンを目指して~

高配当銘柄

日銀が利上げしたら株価下落しそうで不安ですよね。

でも下落した時こそ高配当株投資のチャンスなんです。

株式市場では金利の影響が大です。

いざというときに、動けるように銘柄をピックアップして

準備しておくことが大事です。

下落時に投資したいおススメ5銘柄を紹介します。

 

はじめに

日銀が利上げを行うと、市場では金利上昇が株価に与える影響を警戒し、株価が一時的に下落することがあります。

しかし、株式市場全体の下落局面は、長期投資家にとって優良銘柄を割安で購入する好機ともいえます。

この記事では、利上げ局面でも安定した配当収入を期待できる「長期保有向け配当株」を5銘柄ピックアップし、それぞれの投資ポイントを解説します。

日銀利上げの影響と配当株の魅力

1. 日銀利上げの影響

利上げにより、企業の資金調達コストが上昇し、株式市場全体に売り圧力がかかることがあります。また、債券の利回りが上昇すると相対的に株式の魅力が薄れるため、特に高配当株は影響を受けやすいと考えられています。しかし、これはすべての銘柄に当てはまるわけではありません。

2. 配当株の魅力

•安定収益:配当株は定期的な配当収入が得られるため、下落相場でも投資家に安心感を与えます。

•下落時の買い増しチャンス:株価が下がることで配当利回りが向上し、さらに魅力的な投資対象となります。

•業績の安定性:長期的に高い配当を維持している企業は、ビジネスモデルが安定しており、逆風下でも強みを発揮することが期待されます。

配当株5選:おすすめ銘柄とその理由

1. KDDI(9433)

•配当利回り:約2.9%(2024年12月現在)

•株価:約4,970円 (株価はこちら)

•特徴:国内通信大手の1社で、通信インフラを基盤に安定した収益を上げています。

•投資ポイント

1安定したキャッシュフローにより、毎年増配を実現。

2通信需要は景気に左右されにくく、長期保有に適したディフェンシブ銘柄。

3利上げ局面でも配当収入の安定性が期待できる。

2. 伊藤忠商事(8001)

•配当利回り:約2.6%

•株価:約7,680円

•特徴:総合商社の中で最も収益性が高く、非資源分野での強みを持つ企業。

•投資ポイント:

1持続的な配当成長が見込める。直近10年間で配当金を大幅に増加。

2景気敏感な商社の中でも食品や消費財分野に注力し、安定した利益基盤を構築。

3利上げに伴う資源価格の変動にも強い。

3. 三菱商事(8058)

•配当利回り:約3.9%

•株価:約2,532円

•特徴:日本最大の総合商社であり、幅広い事業ポートフォリオを保有。

•投資ポイント

1資源分野の高収益が配当の裏付けとなっており、増配傾向が続く。

2エネルギー・金属資源の価格上昇局面では、業績のさらなる拡大が期待される。

3業績安定+高配当の組み合わせが長期投資に適する。

4. 日本たばこ産業(JT、2914)

•配当利回り:約4.6%

•株価:約4,170円

•特徴:たばこ事業を中心に、食品や医薬品にも事業展開。高配当が魅力のディフェンシブ銘柄。

•投資ポイント

1国内たばこ需要が縮小する中、海外市場の成長が業績を下支え。

2配当利回りの高さが際立ち、配当重視の投資家に最適。

3円安が業績の追い風となり、利益拡大の余地もある。

5. オリックス(8591)

•配当利回り:約3%

•株価:約3,309円

•特徴:リース事業を中心に、不動産、インフラ、エネルギー事業など多岐にわたる分野で事業を展開。

•投資ポイント

1業績は安定しており、配当金も堅実に増加中。

2配当性向を引き上げる方針を示しており、今後も増配が期待される。

3多角化された事業ポートフォリオがリスク分散効果を発揮。

投資戦略:利上げ局面での配当株の買い増しポイント

1. 配当利回りの上昇を活用

利上げ局面では株価が一時的に下落することが多いため、配当利回りが上昇します。これを活用して、配当利回りの高い優良株を安値で買い増しすることが有効です。下落時はいったん株価や配当利回りをチェックしてから投資するか否かを判断しましょう。ヤフーファイナンスやお持ちの証券口座で株価や配当利回りは見れるので、いったん株価を見ながら落ち着いて投資をすることが大事です。

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2. 業績の安定性を確認

配当を支払う能力は企業の利益とキャッシュフローによって支えられています。景気に左右されにくいビジネスモデルや、安定した収益基盤を持つ企業を選びましょう。普段から企業の業績がどうなっているか調べる事が大事です。とは言っても毎日見る必要はありません。一度詳しく調べたらあの企業は業績が良いとだけ覚えていれば、あとは四半期ごとに発表される内容を軽くチェックするだけで十分です。優良企業はいつも好業績を上げて配当金を増やしてくれます。安心するためには業績を一度調べて、そのあとは四半期に一度程度の調査で充分です。

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3. 長期目線を持つ

利上げ局面の一時的な株価下落は、短期的にはマイナスに見えますが、長期的な視点で見ると良好なエントリーポイントとなる場合があります。経験したことがある人も多いと思いますけど、株価チャートを見て何日前に買っていれば今頃2倍になってんじゃん!あの時は怖くてかえなかったんだよな。と、後悔したことが。なので下落時はチャンスと考えてエントリーすることも大事です。そのときの銘柄は前述している通り業績優良銘柄に狙いを定めたほうが賢明ですね。業績優良銘柄は長期的に考えればいつでも買いですが、やはり下落時に安くなった時に買った方が、精神的にも安心して保有できますし、資金効率の面でも良いです。余った資金をほかの優良銘柄にあてられますからね。

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4. 分散投資を実施

業種や地域の分散を意識してポートフォリオを構築することで、利上げに伴うリスクを軽減できます。分散することは大事です。私も高配当銘柄以外にもREITやBTC(仮想通貨)にも投資しています。REITは不動産投資のようなものなので金利が上がると株価が下落しやすいです。今現在もREIT市場は株価が下がっていて配当利回りが上昇中です。ここはチャンスだと考えているので、REIT指数に分散投資を行っています。うまく銘柄を分散すれば毎月REITからの分配金をもらえることができます。

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まとめ

日銀が利上げを実施する局面では、株式市場全体に売り圧力がかかる一方、長期保有に適した配当株を割安で購入できるチャンスでもあります。この記事で紹介した5銘柄は、安定した業績と配当収入が期待できるため、利上げ時に買い増しを検討する価値があります。

投資を成功させる鍵は、短期的な市場のノイズに惑わされず、長期的な視点で優良銘柄を選び抜くことです。この戦略を活用し、経済変動の波を乗り越えながら資産形成を進めましょう。

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