2023年も残りわずかとなりました。
今はまだ株式投資はやってないけど、来年の新NISAから投資を始めようと考えている方も多いと思います。
そのなかで高配当銘柄に投資してまずは月1万円の配当金をもらいたいと思っている人に参考になる内容を書いてみます。
月1万円ということは年間で12万円の配当金が有れば良いわけです。そうすれば月平均1万円の配当金という事になります。
新NISAでは配当金、売買利益は非課税なので非常に達成しやすい環境になっていることは間違いありません。
なので配当金生活を目指して、まずは月1万円の配当金をもらう事を新NISAで始めてみましょう。
月1万円の配当金をもらうのに資金はいくらか?
①1銘柄のみ投資のパターン
今回はJT、KDDI、NTT、三菱UFJFG、東京海上HDの5銘柄で考えてみます。
この5銘柄は業績安定で配当金を毎年安定して出してくれていますし、少しずつ増やしてくれる企業だからです。
しかも月1万円の配当金をもらいながら長期で保有すれば、増配の力で1株当たりの配当金が増えて、月1万円以上の配当金を手にすることができる可能性は高いです。
そんな5銘柄になりますので、高配当投資を考えているかたは参考にしていただいて長期で保有してみて下さい。
①JTで月1万円の配当金(年12万円)をもらう為には639株保有する必要があります。
その為の必要資金は2,383,404円です。
②KDDIで月1万円の配当金(年12万円)をもらう為には857株保有する必要があります。
その為の必要資金は3,787,940円です。
③三菱UFJFG月1万円の配当金(年12万円)をもらう為には2926株保有する必要があります。
その為の必要資金は3,543,386円です。
④東京海上HD月1万円の配当金(年12万円)をもらう為には992株保有する必要があります。
その為の必要資金は3,443,232円です。
⑤NTT月1万円の配当金(年12万円)をもらう為には24000株保有する必要があります。
その為の必要資金は4,104,000円です。
それぞれ高く思えるかもしれませんが、税金がかからない分資金が抑えられていることは間違いありません。
逆に言えば月1万円の配当金をもらうにはこのくらいの資金が必要になるという事です。
もちろん一括で買う必要はありません。
まずは1株から買い始めて必要株数をそろえれば良いんです。
時間をかけてコツコツと株数を積み上げていくことで達成できます。
②5銘柄に分散するパターン
5銘柄に分散投資して月1万円の配当をもらうパターンです。
分散した場合は各銘柄から年間24000円の配当金をもらうことが目標になります。合計すれば12万円の配当金になるからです。
必要資金は3,454,685円で平均利回りは3.6%です。
この金額を見て、高いのか安いのかどう思いますか?
私はそれなに資金が必要だなと感じました。
新NISAの成長投資枠は年間で240万円です。それ以上必要になるので多いかなと思います。
ただ毎年100万円ずつ投資していければ達成できなくはないと思います。
毎年100万円投資できれば3年半で達成可能です。あせらず地道にいきましょう。
このパターンもコツコツ時間をかければむずかしくはありませんね。
まとめ
毎月1万円配当金が入ってくるポートフォリオを上記で考えてみました。
あくまで一つのパターンにしかすぎませんが、充分に参考になるポートフォリオだと思います。
高配当銘柄はまだまだたくさんあるので、いろいろなポートフォリオを組むパターンがあると思います。投資家それぞれ好みの銘柄があるからです。
ぜひ上記で記した5銘柄以外で考えてみて下さい。
自分の好きな銘柄で月1万円の配当金を作るポートフォリオを考えるのはとても楽しいです。
その時は銘柄の業績や増配率はどうなっているか特徴なども考えてみて下さい。優良企業かそうでない企業か分かってくると思います。
優良企業でポートフォリオを組めば、企業の減配がない限り半永久的に配当金がもらえることになります。
考えてみる価値はあるとおもいます。
これからもコツコツ配当金を増やしていきましょう。
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