米国株高配当人気銘柄の株価が下落していて投資チャンスかも!でもどの銘柄がいいか分からない。
3銘柄紹介させていただきます。
こんにちは。さとうきびです。
米国株が下落してますね。高配当銘柄も全体的に下落していて、配当利回りも上昇しています。
最近の株式市場は好調で上昇傾向にあった為なかなか買うタイミングがありませんでしたが、こういった下落相場では株価が割安になるので、投資をするチャンスでもあります。
今日は米国の人気高配当銘柄を3つ簡単に紹介したいと思います。
それではよろしくお願いします。
1.【VZ】ベライゾン・コミュニケーションズ
*楽天証券参照*
株価:55.84ドル
年間配当額:2.51ドル
配当利回り:4.44%
セクター:通信
ベライゾンは米国を代表する電気通信事業者で、傘下に米国で1億人以上の加入者をもつ大手の携帯会社のベライゾン・ワイヤレスがいます。ベライゾンは顧客の1億人以上から毎月通信料を売り上げています。日本で1億人の顧客がいるとしたら、ほぼ全国民に近い数字です。規模が大きいですよね。
固定通信事業でも米国内消費者向けに、インターネット・音声・データ通信などを提供しています。その他セキュリティ事業、クラウド事業、5G関連などさまざまな通信事業を営んでいます。
日本でもそうですが、通信費は毎月支払いがあります。不況時でも携帯やインターネットの利用者が急激に減少する可能性は低いことから、売上、収益が安定する傾向になっています。
業績・配当金
*楽天証券参照*
売上利益とも毎年成長しています。2020年はコロナの影響もあり若干減少していますが、2021年の予想では前年を上回る売り上げ、利益が予想されています。
配当も毎年増加しています。連続増配銘柄に当てはまりますね。
増配率
直近5年の増配率を計算してみました。
2021年は2.4%増配
2020年は2.0%増配
2019年は2.1%増配
2018年は2.1%増配
2017年は2.2%増配
直近5年の平均増配率は2.18%です。
しっかり毎年増配されているので長期保有するには適していますね。人気銘柄になるのもうなずけます。
2.【MO】アルトリア・グループ
*楽天証券参照*
株価:46.79ドル
年間配当額:3.44ドル
配当利回り:7.27%
セクター:たばこ
アルトリア・グループは大手のタバコ企業です。マールボロなど人気銘柄を製造販売しています。日本でも電子タバコIQOSを販売しており圧倒的なシェアを有しています。高シェアを持っていれば商売がやりやすいですよね。また日本、アメリカ以外の海外にもたばこ事業を展開しています。その他米国内ではワインを製造販売を手掛けていて、莫大な収益を上げています。
業績
売り上げはここ数年は横ばいですね。2021年予想は減少しています。しかし、営業利益、純利益のほうは増加予想になっています。配当金も増配されています。
増配率
2021年は4.7%増配
2020年は3.6%増配
2019年は9.3%増配
2018年は18%増配
2017年は8.0%増配
直近5年の平均増配率は8.72%です。
しかも50年以上連続で増配しいます。増配実績は申し分ありません。
わたしも保有しています。今後も長期ホールドで配当金を受け取り続けようと考えています。
3.アッヴィ
*楽天証券参照*
株価:116.05ドル
年間配当額:5.20ドル
配当利回り:4.5%
セクター:ヘルスケア
アッヴィは米国の研究開発型バイオ医薬品の企業で、医薬品および治療薬の研究、開発、製造、商業化、販売を行っています。免疫学製品、美学製品、神経科学製品、アイケア製品、女性の健康製品等のさまざまな製品を扱っていて、世界中に販売されています。リウマチ性関節炎の治療薬『ヒュミラ』が主力製品です。
業績
*楽天証券参照*
直近5年の業績です。売上高は毎年増加しています。
営業利益は毎年増加はしていませんが、2021年12月期予想は27055百万ドルと直近5年では最高額になりそうです。
純利益も2021年12月期予想12826百万ドルと直近5年では最高額になりそうです。
配当金も毎年増加しています。アッヴィは連続増配銘柄ですし、利回りも4.5%で高いですね。
増配率
2021年は4.7%増配
2020年は3.6%増配
2019年は9.3%増配
2018年は18%増配
2017年は8.0%増配
直近5年の平均増配率は17.8%です。
増配率が高いですね。
増配率が15%以上あると5年間で配当が2倍になります。
17.8%の増配が今後5年間続いたとした場合、配当額は10.2ドルになる計算です。仮に今現在の株価で保有している場合の配当利回りは、8.7%になります。とても魅力的な数字ですよね。増配率の高い銘柄に投資をすることで将来受け取る配当金が自然に増加します。しかも追加投資なしです。暴落時には仕込みたい銘柄に入りますね。普段からでも投資しても良い気もします。
まとめ
今回紹介した3銘柄は、米国高配当株の中でも有名な銘柄です。
連続増配年数も10年以上ありますし、増配率も高い。
投資するなら業績が安定していて配当も連続で出してくれる企業になるかなと思います。
今後も業績チェックを怠らず長期保有、追加投資をして受取配当金を増加させていきたいですね。
以上参考になれば嬉しいです。
また投稿します。
ありがとうございました!!!
おススメの記事
高配当投資をするなら楽天証券がおススメです。
楽天証券口座開設はこちら⇒楽天証券
コメント