米国株高配当銘柄で米国大手通信企業のベライゾンが増配を発表しました。
四半期配当を0.125ドル増やして、0.6275ドルとされていて約2%の増配です。
これで連続増配は14年になりました。
今後ますます長期保有を続けながら買い増しをしたくなりました。
高配当株投資家とって、増配の発表は嬉しい瞬間です。
ベライゾン株価
*楽天証券参照*
株価:55.43ドル
配当利回り:4.63%
ベライゾンは大手通信事業者で収益も安定しています。
日本でいう、NTTドコモ、KDDI,のように携帯電話事業、インターネット事業などその他、通信に関する事業を営んでおり、事業規模はとても大きです。
株価は下落傾向
*楽天証券参照*
直近3か月の株価チャートです。
パッと見でも右肩下がりなのがわかります。
株価が下がるのは多くの投資家にとって良くないことですが、高配当株投資家にとっては利回りが高くなるので嬉しい状況ですよね。
割安なうちに仕込めれば、高配当を毎年享受できます。
さらに増配が続けば受取配当金は自動的に増えていきます。
投資額に対して利回りが高まることで精神的にも安定し、長期保有、買い増しを続けるモチベーションにもなります。
金が金を生むマネーマシンを長期保有して、少しでも多く配当金をもらいましょう。
S&Pと比較
*楽天証券参照*
直近5年間の株価をS&P500と比較してみました。
S&P500は1991年以来12.4倍まで上がっていて、年率平均9.3%です。
ひと目でS&P500に劣っているのが分かります。
年率平均9.3%は恐ろしいですね。
ベライゾン配当利回り4.63%をはるかに上回っているではありませんか。
高配当投資よりも資産増加にはよさそうです。
しかし、日々のキャッシュフローが欲しい方は高配当株投資のほうが定期的に現金が入るので、個別株や高配当ETFに投資してください。
まとめ
今回の増配発表で14年連続増配となりました。
シンプルにすごいことだと思いますが、他の連続増配企業に比べれば14年連続はまだまだと思ってしまいます。
米国株には30,40,50年連続増配をした実績を持つ企業がいくつも存在しているからです。
日本でも同じみのP&Gやスリーエムは60年以上増配していますし、コカコーラ、ジョンソンエンドジョンソンは59年連続増配の実績があります。
だったら、ベライゾンは14年連続増配でしょぼいからベライゾンは保有しなくてもいいじゃん!と思う方もいるかもしれませんがそんなことはありません。
ベライゾンを手放す必要はなくてむしろ買い増したほうが良いと思います。
例えばこれから30年以上連続増配が続けば、今の株価に対しての利回りが高くなる可能性が充分にありますし、割安なうちに仕込んで長期保有すれば増配の恩恵を長期享受できるからです。
財務状況も安定していますし、配当性向も50%ほどで増配の余地はまだまだありそうです。
今後も増配を期待して長期保有を続けていきたいです。
まだ保有していない方も、資金の一部をベライゾンに投資してみても良いと思います。
以上参考になれば嬉しいです。
また投稿します。
ありがとうございました!!!
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